地域包括ケア対応『病院いつどこマップ』を7月12日より無償公開

2021年7月15日

医療情報提供サービスの株式会社ウェルネス(本社:東京都文京区、代表取締役社長:柏原純一)は、厚生労働省が推進する地域包括ケアシステムの構築に寄与するサービスとして、地域における医療機関や介護サービス事業所などが一度に探せる『病院いつどこマップ』を無償公開します。
ウェルネスは1991年の創業以来、患者さんが自分に合った医療機関を選び納得して治療が受けられるよう、医療を提供される側(患者さん)と提供する側(医療従事者)との情報ギャップを埋めるべく、広く全国の医療に関する情報を収集・構築してきました。その情報は、生損保各社の健康相談サービスや大手ポータルサイトの病院検索サービスをはじめとした、さまざまな媒体やサービスを介して一般の方々に提供しております。

本サービスは、ウェルネスのこれまでの事業ノウハウを生かしたCSR事業の一つとして位置付けており、誰もが安心して暮らせる地域社会に貢献するための、SDGsに向けた取り組みでもあります。
全国の医療機関(病院・診療所・歯科診療所)、保険薬局、介護サービス事業所、動物病院など約55万件の情報をもとに地図システムと連動させ、自宅などを中心に目的の情報を簡単に探し出し、目的地までのルートを表示して案内します。また、もしもの時、休日夜間当番医情報や、精神科や歯科の救急情報が検索できるなど、いつでもどこでも活用できるWebサイトになります。

また、全国およそ1,700自治体に対応する機能を備えており、自治体からの利用申し込み(無料)により、専用URLを発行することで、各地域の「医療と介護の情報提供プラットフォーム」として、専用URLで利用することも可能です。
本サービスを通じて、より多くの方が住み慣れた地域で医療や介護を受けられるよう、地域特性に合わせた情報提供を継続的に行い、長きに渡ってお役に立てるよう努めてまいります。

■病院いつどこマップの3つの特長

1. 専門性(情報の質と量)
ウェルネスが保有する全国の保健医療福祉機関情報を網羅しており、地域を跨いだ検索に対応しています。

2. 検索性(ダイレクト検索、ワンストップ検索)
目的に特化した検索キーワードからの一発検索で、即座に目的の情報を探し出します。また、インターネット上の情報を細かく網羅することにより、正確性の高い情報検索をサポートします。

3. 継続性(進化し続けるシステム、生きているデータベース)
システムは常に利用者視点での向上を目指し、ニーズを吸い上げ、定期的に自動更新されます。また、掲載されている各施設情報はウェルネスの調査部の専門スタッフにより、毎月約55万件がチェック・更新されます。また、緊急度の高いものは即日更新を行い、極めて正確な情報として安心してご利用いただける情報提供プラットフォームとしてサポートします。

■地域包括ケアシステムについて
団塊の世代(約800万人)が75歳以上となる2025年(令和7年)以降は、国民の医療や介護の需要がさらに増加することが見込まれており、厚生労働省では、2025年(令和7年)を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。

本件に関するお問い合わせ
株式会社ウェルネス
『病院いつどこマップ』担当まで
TEL:03-5685-7511 FAX:03-5685-7522

自治体からの利用申し込み先
メールアドレス:neo_info@wellness.co.jp

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